MENU

積極的な守備を生むカバーリング

TOC

プレー前の状況

  • 左サイドの黄色チーム選手がドリブルを仕掛ける
  • 黄色チーム6番が近くでサポート、10番が中で待機している
  • 守備側の赤チームは3番がボール保持者にプレス、7番がカバー位置にいる

プレー内容の整理

オフェンスの動き(黄色チーム)

  • 左サイドを縦にドリブルで突破
  • ボールが長くなる

ディフェンスの動き(赤チーム)

  • 3番は中を警戒して足を出すが、縦に抜かれる
  • 抜かれたことを察知して7番がカバーリング

プレー内容の考察

典型的なチャレンジ&カバーです。3番は1対1ではなく、2対1で守ることを前提としているからこそ、積極的なプレスをかけることができます。

1対1の意識が強すぎたり、カバーが無ければプレスをかけることはできず、後ろに後退するような守備になります。

このプレーから学べること

1対1が前提だと失敗ができないので、DFは足を出しにくくなります。力量に差がある場合は一方的にやられてしまいます。

ドリブルで仕掛けられているシーンを見返す際には、チャレンジ&カバーの陣形が組めているか、カバーがいる状態でプレス強度を高められているかを確認しましょう。

If you like this article, please
Follow !

Let's share this post !

Comments

To comment

TOC